日曜日, 6月 12, 2022

フォールディングナイフ 5×10 の7

久しぶりになってしまいましたが、フォールディングナイフ5×10の続きです。
 
いきなりですが、前回で削りは3本とも完了!。
ここからは磨きの作業に入るのですが…。
とても地道な作業で、時間のかかる割には、見栄えのしない画像が続きますので、大きく割愛しますね。
 
 
ただ、いきなり焼き上がりってのも、ネタのない中勿体無いので、削りの成果を少々。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
削りの成果と言っても、大した内容ではありません。
先ずは、こちらは、滑り止めのネジ。
万力にアルミ板(5mm厚)を挟んで、そのアルミ板に鋼材をCクランプで固定して削ります。
普通サイズのナイフ(全長10cm超える様なナイフ)であれば、Cクランプで2ヶ所固定しますが、これだけ小さいものだと、2ヶ所固定すると削る場所が隠れてしまいます。
ので、ヤスリで押した時、鋼材が動かない様に、コチラのネジをアルミ板の穴に入れて、突起物として鋼材に当てて動かない様にしています。

なので、たまにニヤミスしてこのネジ頭を削ってしまうんですよね。
何回か削ってしまうと、強度的にも足りなくなってくるし、鋼材が乗り上げたりする様になるので、これくらいまで削れてしまったら交換しています。

ちなみに、このネジ、表面は銀色ですが材質は真鍮でしたね。
 
 
 そして、コチラは削りカス。
3本分ではありませんが、結構な量が出ています。
比較対象のため、随分前に没となった鋼材(厚み5mm)を一緒に写真に収めました。
すごい量なのは判ってもらえるでしょうか?。
 
 
さて、磨きの工程は全てカット。
代わりに文書で少々。
ヤスリ整形(中目)が終わったら、中目のヤスリ目取りで、油目ヤスリで全体を削ります。
もちろん中目のヤスリ目がなくなるまで。
そして、今度は#320番の油砥石。
その次は#600番の耐水ペーパー。
と、焼き入れ前はここまで。
で、#600で磨き上げたのがコチラ。
2本しか写ってませんが、ちゃんと3本完了しました。
 
 
 チョットアップで。
#600番でも結構綺麗ですよ。
 
 
この後、焼き入れに出しました。
マトリックスさんで1週間ですね。
 
ではでは、今日はこんなところで。

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