月曜日, 3月 28, 2016

登山ナイフ44

今日は登山ナイフの続きです。

ハンドルエンド(柄尻)の整形もザックリですが終わったので、バックフックのところにソングホール(紐通し穴)を開けます。
普通?は5mmの穴開けをしてパイプを通すのですが、バックフックに直に開けるので、少々大きめに穴開けします。
穴の大きさ、でかすぎたら強度的に問題も出てくるだろうし、小さすぎたらバランス悪くてカッコ悪いし…。という事で、良い塩梅の大きさをイメージするため、穴の大きさをマジックで描いてみましたよ。

登山ナイフ294

バランス的には良い塩梅かと思います。

では、続きは下をポチッとな!。


続きです。

描いた黒丸(穴)の大きさを測ってみます。
約8mm…。8mmではちょっと大きいかな…。
まぁ、穴開け後の面取り(角落とし)をすると、径が大きく見えますから。面取り幅を0.5mmとして、ここはマイナス1mmの7mmで穴開けをします。

登山ナイフ295

とりあえず、中心にセンターポンチを打ちます。
位置は…まぁ…だいたい真ん中で…。

登山ナイフ296

バイスに固定して穴開け開始です。
7mmのチゼルは大きいですから、センターポンチだけでは芯がズレる可能性がありますから…、3mm径のドリルで軽くザグってから穴開けです。
7mm径はけっこう太いですから…緊張します。

登山ナイフ297

こんな感じで穴開け完了!。

登山ナイフ298

この後、面取りカッターで角を落とします。

登山ナイフ299

ではでは、今日はこんなところで。

4 件のコメント:

  1. いつも楽しみに見させていただいてます。
    初めてのコメントです。
    ドリルの径が大きくなると貫通した瞬間の食いつきが怖いですよね。
    私はその径の半分くらいの下穴をあけてから大きいドリルを通します。
    少しでも負荷が少ない方が良さそうですよね。

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    1. S017 Takuさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      貫通したときの食い付き、ホント恐ろしいですね。
      何度か恐ろしい経験をしたことがあります(だいたいニアミスで済んでます)。

      以前、仰る通り下穴を開けてから大径ドリルを使っていたのですが、下穴が大きすぎたためか…思い切り食い付いた経験があります(怖かった…)。
      以来、下穴無しで穴開けをしていますが、ここはもう少し研究?が必要と感じています。色々とやってみたいと思います。
      また何かあったら教えて下さい。
      宜しくお願いします。

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  2. Ben2さん、おはようございます。

    バックフック部にヒモ用の穴っこ、いいですね~
    紐がついていればお山の足場の悪いところで使っても安心ですね。
    さすが~
    完成はそろそろですか?

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    1. くりくりさん、おはようございます。
      コメントありがとうございます。

      紐穴、けっこう良い感じでできました。
      紐は好みによって長さが色々ですが、少々考えている事もあるので…お楽しみに。

      完成は…少々頓挫しておりまして…。
      間もなく(次回で)記事が工程に追い付く状態です。
      現在、コンテスト用に着手しており…完成は秋頃かと…(^_^;)。

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