昨日は失礼しました。
PCの調子がイマイチで…何をするにもモサモサの超遅い状態で………、イライラさせられる状態!。なので、早々に諦めました。
今日は、何事も無かったように快適?です。
さて、今回は変な副題を付けましたが…まぁ「変なナイフのメイキング」ですから変なのは当たり前…という事で。
御託は置いておいて本題です。
ハイブリッドとは、雑種とか混合、異なった要素を掛け合わせたもの、という意味だそうです。
前回の接着剤テストで考えた事。
弾性系の接着剤が強力な事がよく判りました。
けど、この接着剤は硬化してもシリコンゴムの様な感じ…で、ベタベタ感(実際にベタベタしている訳ではないです)があり、また、弾性系というだけあって少し厚盛りして接着した場合(ナイフの場合はあり得ませんが…)「ヌル…?」という感じで動きそうな感じです。
これに対して、準弾性系?の補修材は、硬いゴムの様な感じで固まって、厚盛りしていても動く様な事はない感じ。
なので、今回の柄の接着は、弾性系はちょっとパスして、補修材と従来の30分硬化型のエポキシの両方を用いた「ハイブリッド接着」にします。
ずいぶん前置きが長くなってしまいました…。
では早速接着に…。
先ずはいつもの手順で、接着面をダイヤヤスリで荒らしていきます。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
とりあえず用意を。
補修剤と30分硬化のエポキシです。
柄の中心部分に補修剤を塗り、その周りにエポキシを塗るようにします。
補修剤は固まっても完全に硬化せず、硬めのゴムくらいの弾性。なので、接着面が表面にあると艶のある柄剤とマッチせず、何か接着のラインが見えてくるかな?。
という事で、中心部分の目に見えない所を補修剤として、ブレードからの衝撃などを吸収してもらい、表面の方は今まで通りエポキシでガッチリ固める!、という感じで接着します。
先ずは、いつもの接着剤(30分硬化エポキシ)をネリネリします。
準備が終わったら、補修剤を柄剤の真ん中辺りに数カ所、少量を落とします。
チョットの量でも、この後バイスで密着させると、かなりの面積に広がりますからね。周りに塗るエポキシを突き破って出てこないように量は控えめです。
この先は…色々と忙しくて…オマケに手が接着剤だらけになってしまい(今回は初めての事だらけでしたから…)写真を撮れていません。
そのうち余裕が出てきた時に写真を撮れたら公開しますね。
ということで、片側の接着完了です。
3日間ほど硬化させた後、反対面を接着します。
エポキシは24時間で完全硬化です。一応、補修剤も24時間で硬化します。補修剤は空気中の水分に反応して硬化するそうです。
写真には撮りませんでしたが、ハミ出た接着剤を処理するのに一苦労しました…。
で、ニューボルト用の穴開けをします。M4のネジですから、4mmのドリルで穴開けです。
反対側も同じように接着します。
こんな感じで中心部分に補修剤をチョイ盛りして…
反対面と同じく写真を撮る余裕はありません…。
なので、一気に接着完了の図です。
また数日ほど放置して完全硬化させて完了です。
ではでは、今日はこんなところで。
こんばんは。
返信削除やっとここにコメントができるようになりました。
ハイブリッド接着、鉄道模型でも活用できそうな技術でガッツリ見入ってました(笑)
かなりの強度が必要なところに試してみようと思います。
鉄乃助さん、おはようございます。
削除コメントありがとうございます。
私も鉄道模型やりますが(最近は縁遠いですが…)、工作に接着は必須ですね。
特に足回り系は強度も必要ですから大変ですよね。
台車等はABSの様なので、接着には苦労させられます。
妙案ありましたら…ブログで紹介して下さいねm(_ _)m。
凄いなあ、本当にBen2さんの探究心には頭が下がります。
返信削除こんなに色々な可能性を探しておられるなんて。
私も仕事でエポキシを使ったりしますが
先輩から教えて貰ったものに疑いを持ったことありません。
それなりのHP見ると新しいことが書いてあったりするのですが・・
カチカチ頭の狸さんになってるようです。
反省します・・
銀爺さん、おはようございます。
削除コメントありがとうございます。
いえいえ…私も諸先輩方のブログなどを見て、色々参考にさせて頂いてます。
今回のも色々見て聞いて読んで…ゴチャゴチャの掛け合わせです。
銀爺さんのレゴ工作など、カチカチ頭の狸さんではないと思いますが…?。