火曜日, 7月 02, 2024

新製品の紹介&廃盤の告知

土曜日から…すっかりサボってしまい失礼しました。
色々バタバタやっていたものですから…。

さて、今日はお題の通り、つい先日完成しました新製品の紹介です。
とは言っても、今までツイスト式の細いタイプの発展版という感じです。
ツイスト式ということはペンキットを使っています。

見た目で明らかに違うのがペン尻に付いたリング。
約12mmの真鍮製リングが付いています。
これで、写真の上にある試作品のように紐をつけて首からぶら下げて使うことができます。
口金のパーツはキットのを使用していますが、細いタイプのツイスト式と同じようにメッキを剥がしています。
ツイスト式の細いタイプは、ここからさらに削って径φ8mmにしていましたが、今回のモデルはメッキを剥がすのみで、径は約φ8.5mmです。


そうそう、廃盤の告知は最後に…。
では、続きは下をポチッとな!。
続きです。
改めて新しいペンの諸元です。
軸経:9mm
重量:約37g
繰出機構:ツイスト式
芯:クロスタイプ
ボディータイプは真鍮と銅で槌目をつけています。


先ほども書きましたが、口金の径がφ8.5mmでボディーがφ9mm。
なので、口金の付け根部分は斜めにカットして、段差がなくなるようにしています。
ボディーに使っているのは、ボルトアクションと同じ材料で、厚み1mmの材料を使っていますので、ズッシリ感が凄いです。


ペン尻のリング、本当は回転式にしたかったのですが、サイズ的にφ9mmに合うサイズの物はなかったので、止むを得ずこのタイプになりました。
パーツは革工芸用のものです。


さて、このタイプが完成したことで、先ほどからお話ししているツイストの細いタイプ(φ8mm)を廃盤としたいと思っています。
作る手間は殆ど変わらないのですが、使用している材料が0.5mmと薄いため、ペン自体の重さがそんなにありません…とは言っても他の同じサイズのものに比べれば結構重いんですけどね。
ただ、せっかく作るものなので、私のペンのコンセプト…「重さゆえの書き味の滑らかさ」から少し外れている気がするので…これを機に外します。
また、写真のタイプはペンクリップをつけていますが、このペンクリップが強度的に少々問題あり…ということもあっての廃盤です。
販売は在庫限りとなります。


ただ、どうしても欲しいという方がいらっしゃれば、オーダーという形でお受けしたいと思っています。

ではでは、今日はこんなところで。

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