月曜日, 1月 09, 2023

ボール盤の入れ替え

今日はちゃんとナイフ系のお話。
すでに写真が載ってるし、お題の通り、ボール盤を入れ替えました。
すでにアフターの状態ですが、コチラが今まで使っていたボール盤。
20年以上前に近所のホームセンターで特売していたのを買いました。
お値段は確か9800円だったと思います。
このボール盤を買うまでは、ハンドドリルで穴あけしてましたから…、穴あけってこんな簡単なんだ…&5mm以上の鋼板も穴あけできる…という、とっても革新的な道具でしたね。
先にも書きましたが、もう20年以上使って…おまけに、ボール盤ではターブーな使い方までしてましたから、結構ガタが来てまして、穴あけの瞬間軸がずれたり、若干の偏心があったりと、すでに満身創痍?の状態でした。


では、チョット長くなるので、続きは下をポチッとな!。
続きです。
改めてですが、メーカーは新興製作所。結構有名なメーカーですよね。
このボール盤、お値段の割にはとても良いお仕事してくれてました。
とりあえず、ストロークは50mmあるし…


5段変速だし。
私の場合、早い回転数は怖いので、いつも最低回転数(600回転)で運転してましたので、力不足を感じることはありませんでした。
長い間使っている最中、故障ではありませんが、1回だけ、真夏のとても暑い日、長時間の運転(削り)をしていたら、モーターについてる温度ヒューズ?でストップしてしまい、1時間くらい作業の足止めを食らったくらいで、とても丈夫なボール盤です。


ただ、難点が1点。
このVベルト!。
K−27.5という珍しい規格!。
何度か交換を試みましたが、どこを探しても見つからない!。
ホームセンターはもとより、ネットなどで探しても見つからない!。
このため、買ってから20年以上、一回も交換することなく働いてもらいました。
最近は、ベルトが減ってしまって、中の繊維が見えてるし、稼働時にシャーーっというノイズがかなり大きな音でしてました。
幸い、ベルトが滑って稼働できなくなることはありませんでしたよ。


まぁ、何はともあれ、20年以上の長きにわたって、お仕事お疲れ様でした。
これからは…研磨・研削用で第二の人生を歩んでもらうつもりです。

さて、話は変わってニューフェイスの紹介を。
の前に、なんでこのタイミングでボール盤の買い替え?。
実は、私は今年度で今の雇われ仕事を終わりにして、クラフト系で一本立ちするつもりですので、ここで心機一転?、ボール盤を買い直すこととしました。
このほか、ナイフ仲間にグラインダーを発注していたり、旋盤、フライス盤などもこれから取り揃える予定です。
先行投資?が結構やばいかなぁ…。

本題に戻って、新しいボール盤はコチラ。
前のボール盤が高さ60cmくらいなのに対し、コチラは75cmと一回り大きくなりました。
重さは…測ってませんが、移動の時に持った感じは前のボール盤の倍くらい?。
超重量級です。
チャックは13mmまでで、今までと同じですが、チャック自体が一回り大きくなっており、安定感があります。
あと、チャックだけではなく、軸も今までよりかなり太くなっています。


メーカーは青木精機。
ボール盤では有名な会社ですかね。
ストロークは70mmくらいありますね。


変速は3段。
私はいつもの通り、一番遅いスピードに切り替えました。
VベルトはA−32、これは普通にホムセンで手に入る物ですね。
運転音はとても静か。
まぁ、前のボール盤はベルトが減ってましたからね。


とりあえず、今日は新旧のボール盤の紹介?でした。
ではでは、今日はこんなところで。

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