土曜日, 5月 26, 2018

お魚ナイフの量産タイプ1 の3

ご無沙汰しました。
今日もお魚のナイフの続きです。

前回で中目まで仕上げたので、次は油目ヤスリで処理します。
最近の私の工程、砥石(#320)を掛ける前に、油目ヤスリで中目のヤスリ目を消しています。
中目ヤスリから、いきなり砥石で処理すると結構時間と手間が掛かり、べベル(刃面)の面がダレるので、できるだけ面を維持できるように、この研削力の強い段階は気を使います。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
削っていくと、こんな切子が!。
砂鉄より細かい状態の削りカスですよ。


この後、#320のペーパーでベベルストップを磨いていきます。


もちろんお目々の中も。


べベルも磨き終わりました〜。


で、#320番の次は#600番まで。写真や工程は同じような「絵面」になるので飛ばします。
ここまで上げた所で焼き入れに出します。


ついでですが、上の写真に写っているルーペ、×5倍のルーペです。
焼きが入った後、#320番の目が残っていると、とても面倒ですからね〜。ルーペで覗きながら前の番手が残らないように気をつています。

ではでは、今日はこんな所で。

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