プレゼントのナイフ １

今日はちゃんとナイフの話。

ナイフ本体は随分前に作ったのですが…プレゼント用としました。

昨年、いろいろお世話になった職場の先輩が定年退職されました。

定年退職の記念で渡すつもりでいたのですが、コロナの影響でなかなか機会が無く、伸び伸びになってました。

で、今月頭に、仲間数人と件の先輩も含めバーベキューをすることになったので、急いでケース作りをしましたよ。

ちなみに、ナイフ本体は６年くらい前？に作ったものです。

鋼材はATS３４で作ってます。柄は銅です。

さて、ケースは何にしようか。

いろいろ迷ったのですが、ノーマルの革３枚重ねのものにしました。

写真の様に中子を形に合わせてカット。

いつものブルドックマークのゴムのりで、片側だけ張り合わせます。

では、続きは下をポチッとな！。

続きです。

随分長い間革細工…革のシースを作っていなかったので…思い出しながら…です。

菱針で目打ちをしていきます。

さて、ここでもう１枚の皮を貼り合わせるのですが…。

何か忘れている様な気が…

そうそう、銀面を荒らさないと…。

カッターナイフでゴリゴリと銀面を荒らしていきます。

改めて。

両面にゴムのりを塗っていきます。

このまま５分くらい乾燥させて…貼り合わせていきます。

写真を撮り忘れてますが、この後、貼り合わせた革の裏側から菱針を通していきます。

手でやると斜めになってしまうことがあるので、ボール盤を使って穴を通します。

ちゃんと針を直角に据え付けないと。

きちんと垂直になる様にアングル材でぴったり合わせていきます。

そして、穴をあけ終わった段階で、革を水浸しにして、ラップをしたナイフを入れ、型取りをします。

水浸しにしたケースにナイフを挿したまま、陰干し。

１週間ほど乾燥させます。

で、乾燥させた後、縫いをしましたが…。

またまた写真を撮り忘れてます。

慣れない革細工…正直、写真を取る余裕がありませんでした。

次回、いきなり完成図が出て来ますが…。

ご容赦を。

ではでは、今日はこんなところで。