水曜日, 9月 21, 2016

コンテストナイフ28の作製記 6

今日もコンテストナイフの続きです。
が、その前にチョット報告を。
九州から先週、お孫ちゃん家族が遊びに来てました。
本当は昨日帰る予定だったのですが、台風の影響で九州行きの飛行機が全て欠航…。ボーナスで?もう1泊して、今日帰って行きました。
正直なところ…少々疲れたかなぁ〜。まぁ…心地よい疲れですかね?。

そんな訳で?、本題です。

前回でブレード(刃)を切り出したので、今度は柄を切り出します。
こちらは…大作業ですね〜。
何せこのアルミのブロックからの切出し&削り出しですからね。
ちなみに、A6063というアルミで、窓のサッシや装飾品に使われるアルミだそうで、この装飾品というところに惹かれて選びました。 装飾品=キレイな仕上がり & 耐腐食性に優れている?と思いますのでね…。
で、某工具系の通販サイトでこのブロックを注文しました。サイズは200X60X30mmです。けっこう大きいブロックです…。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
先ずは青ニスを吹いて、ケガキを入れます。
型紙でケガキをしますが、どうしても円などは歪んでしまうので…細かい修正を行います。


で、こんな厚い(30mm)モノを、キレイに切り出す自信はないので、いつもの様にドリルで切手の穴と同じように穴開けを行い、切り出します。
いつもは3mmのドリルで穴開けをしますが…今回のは厚すぎて3mmのドリルでは長さが足りません(左の黄色いドリル)ので、今回は3.5mmのドリル(右の黒)で穴開けを行います。


先ずは、穴開け位置をテキトーにザグリます。
良い子はちゃんとポンチを打ってやりましょう!。


で、穴開け開始!。
何とも何とも…軟らかいですね〜〜。
この切り子、見て下さい!。1本物ですよ〜〜。
材料を押さえている左手にペシペシと当たります!。ので、小刻みにドリルを動かして切り子を途中で切りながらの穴開けです。


ところが、またこれが曲者で…。
軟らかいので?、まぁ良く切り子が詰ります。
ドリルの切れ味も落ちているので(だいぶ酷使したドリルなもので…)、大きな切り子以外に小さい切り子も発生していて、こんな感じで詰ってしまうのかな…?。


という事で、久しぶりにドリルを研ぎます。
ダイヤヤスリの細かい目(#1000番くらい?)でショリショリと…。
けっこう簡単に研げますね。


で、途中でもう2回ほどドリルの研ぎをしながら全ての穴開け完了です。
30mmの穴開け…さすがにこれだけの数をやると、けっこう大変ですよ…。


裏側から見るとこんな感じで…。


ではでは、今日はこんなところで。

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