月曜日, 11月 11, 2019

コンテストナイフ2018 の32

今日もちゃんと更新してるでしょ〜。
やる気満々?ですよ。
けど、毎日は無理なので、ボチボチとマイペースでやって行きますね。
とりあえず、このシリーズを終わりにしましょう!。

さて、ベースの火星本体?の加工から、今度はナイフの付け合わせ?としてナイフの横に飾る?オブジェ??を作ります。
実は、今まで紹介したロケットの発射台を火星の土台に追いた時に、ロケット発射台だけでは間延びしてしまうんですよね〜。
なので、何を置こうか色々考えていました。火星人を置こうか…、小型ロケットを置こうか……色々考えた結果、火星基地を作る事にしました。
火星基地、ただの模型にしては面白くない!ということで、更に脳みそフル回転?させて悩みに悩んで…時計にする事としました。
何を言っているか判らないですよね〜。
まぁ、ボチボチと記事を見てくださいね。

では、基地のベースから作ります。
先ずは朴の木の板から切り出します。
厚さは10mmだったかな?。


中心を取るために 対角線を引きます。
では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
一応、センターポンチを打って穴開け準備です。


時計のムーブメントが通るように、たしか10mmくらいのドリルで穴開けです。
あと、使うパーツはこんな感じ。
時計のムーブメントと針(市販されているキットです)、針の代わりに使う基地の部品達です。
軽さと、全体を木の風合でまとめる事としたので、市販されている木の部材を色々用意しました。


こちらは時針と分針です。
左が分針、右が時針の素です。
市販されている針の先を切り落とし、芯の所だけを使います。


針の芯を接着します。
左が分針、右が時針です。


それから、一番面倒な?秒針の加工です。
まず、φ1mmの真鍮パイプの径を調整します。
外径φ2mmで内径1mmのパイプにこの真鍮パイプを通すのですが、1mmの穴に1mmの棒が通る訳がないので、ペーパーを掛けて微妙に細らせます。
写真で見て判る通り、ドリルにパイプを銜えて、#400くらいのベーパーを当てて、少しづつ削ります。


で、φ2mmの銅パイプに通るようになったら、今度は銅パイプの加工を。
これは言葉で表現するのが凄く難しいのですが…、秒針がチクタクを普通に動いていたら面白くないので、ランダムな動きをするように加工します。
説明はこの後、順次しますが、銅のバイプを半分カットしておきます。

では少々解説を。

上に写っているφ1mmの真鍮パイプが時計のムーブメントに固定されます。
その1mmのパイプの上に銅のバイプを被せて、動きをランダムにさせます。
しかし、ただ被せただけでは動力を伝えられないので…


こんな部品を用意します。
銅のパイプに蓋をするためのφ1mmの丸棒。
動力を伝えるためのピンを作るため、0.5mmの真鍮の丸棒です。


で、適当?な位置にピンバイスで0.5mmの穴開けを。


これに0.5mmのピンとなる真鍮丸棒を接着して、天井側にも穴を塞いで針状にするための丸棒を接着します。
φ2mmのパイプにも蓋を接着します。


接着剤が固まったらピンを適当な長さにカットします。
切る時に、変な変形や応力が掛かるニッパーは使わず、糸ノコでカットします。


真鍮の部材の方、先端を尖らせて銅のパイプに被せたときの抵抗ができるだけ少なくなるようにします。


で、できた部品がコチラです。
小さな部品なので、けっこう苦労して作りました。


そして、動作はこんな感じ。
動画があれば分かりやすいのですが、動画をアップする技術がまだないので…スミマセンが、写真で。
下の2枚の写真、真鍮軸のピンが半分にカットされた銅軸に動力を伝えますが、約半周分の遊びを作ってありますので、秒針が1周する間、約30秒ぶんの遊びができて、この遊びの中で、秒針とする針(基地の一部)がランダムな動きをする事となります。



チョット判り辛いですよね。
スミマセン。
そのうち動画をアップする方法を憶えて紹介していきたいと思います。

では、今日はこんなところで。

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