土曜日, 12月 08, 2018

コンテストナイフ2018 の14

今日もコンテストナイフの続きです。

ブレードの方は焼き入れに出てしまったので、ここからロケット本体の加工に入ります。
ロケット本体に使うのは、2年前にコンテストでアートナイフを頂いたガーバー風?のナイフに使った柄の材料、アルミのA6063の余った物を使います。

まずはザックリと切り取り作業。
型を合わせて切り取る見当を付けます。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
だいたいの当たりが罫書けたので、切り取ります。
切るのは…鉄ノコなのですがチョット特殊な刃を見つけたので、これを使います。
右側の刃ですよ。
鉄ノコの替刃コーナーで見掛けて買ったものですが、スレート用のノコ刃です。
アルミとか真鍮だったら、こちらの方がよく切れるかな?、っという思い使ってみましたが、 思った通りよく切れましたよ〜。
余裕がある方は是非お試しください。


さて、写真を撮り忘れて、工程を飛ばしてしまいますが、ノコの切り口が汚いので、フライスを当てて綺麗に面出しをしています。
ここに、本体の罫書きを入れていきます。
先に使った全体の型では、左右に多少の違いがあるので、後々その誤差に惑わされるのが嫌なので、改めて型を作り直しました。


左右対称…というか4面が対称になっていないといけないので、中心から半分の型を作り、これで罫書きを入れていきます。中心線に合わせて、罫書き、ひっくり返して反対側を罫書き全体を罫書きます。


こんな感じで反対側を罫書きます。
そうそう、上の方が寸足らずになっていますが、これは、ロケットの先端を別パーツで作るためです。心配入りませんよ〜。


さてさて、これから窓の穴あけをします。
まずは当たりのポンチを打って、ポンチの合うくらいの径のドリルでザグリを入れます。
ちなみに、この径は3mmです。


この後、径を太くしていきます。
確かこのドリルは7mmくらいだったと思います。


で、次に10mmくらいのドリルでザグリを入れ…


最後に12mmで一気に穴あけをします。
大口径の穴あけは怖いですね〜。
写真は既に横に穴あけが終わり、90度回して横からもう1つの穴あけをしている状態です。
平面にドリルが抜ける時より、ドリル穴に真横からドリルが抜けるときの方が噛みやすいですね……ドキッとする喰い込みが来ます。


ではでは、今日はこんなところで。

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