コンテストナイフ2018 の８

三連休もあっっっっっと言う間に終わってしまいました…。
皆さん、有意義な三連休でしたか？。
私はナイフ作成で篭りっきりの三連休でした。

さてさて、今日もコンテストナイフ2018の続きです。

ブレードの成形（荒削り）も終わったので、ここで炎の芯を作ります。
そうそう、改めて説明しておきますね。
このブレードはロケットの炎をイメージして作っています。
真ん中の空いたところに炎の芯となる銅を入れようと思っています。
けど、どうやって固定しようか色々迷った挙句、２mmのピンで固定することにしました。このため、ブレードのタング部分（根元の柄に埋まる部分）に長い距離の２mm穴を開けたんですよね。この記事はコチラ。

今回はこの芯の固定についてです。
通しのピンはステンレスのバネ鋼を使用します。もちろんφ２mmです。

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続きです。

このバネ鋼、意外と硬いんですよね（当たり前！）。
焼きを戻して切ることも考えましたが、改めての焼き入れが難しいし、と色々と面倒なので、 このまま切ることに。
普通の鉄ノコでは切れないので、こちらのダイヤモンドヤスリを使って切れ目を入れていきます。

ある程度切れ目が入ったら…、ポキっと折ることができますよ。

さて、ブレードに２mmの穴を開けて、２mmのピンを入れる…。
２mm穴に２mmのピンが入るわけないですよね。
なので、同じダイヤモンドヤスリで少〜し細身にします。

で、見事、綺麗に入りました。

さて、芯の銅を作ります。
こちらも２mmのドリルで穴あけします。
ちなみに、この写真の穴あけは失敗したモノです。
この後、もう１回作り直しています。

こちらが成功版。
ほぼ？中心に穴あけ完了です。

ブレードの形に合わせて、根本の部分を「V」字型に削り、隙間なく固定できるようにします。

で、こんな感じでとりあえず完成。

この後、さらに成形していきますが….
今日はこんなところで。