日曜日, 7月 01, 2018

お魚ナイフの量産タイプ1 の12(最終話)

今日もお魚ナイフの量産タイプの続きですが、本日が最終話になります。
このお魚ナイフ、まだケースが作れていないので、本体が完成する今回で暫定終了という形にしますね。

さて、前回、尻尾の加工を紹介していましたが、その後、ボディーを綺麗に丸めてペーパー当てて綺麗に仕上げました。残念ながら写真は撮れていないので…一気に飛んでしまいますが、今回はヒレの接着からスタートです。

接着には30分硬化型のエポキシを使います。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
キッチリ着くようにクランプで固定、一晩置きます。


 ヒレの加工(削り)に入ります。
そうそう、ちなみにヒレはピンクアイボリーです。本体(柄)と同じ素材ですが、ヒレの方は色の濃い材を使っています。
ザックリ削りは相変わらずのノコヤスリで。


 こんな感じで、エラ(ヒルト)と馴染むように。しかし、ヒレの存在感を出すために、後方にちょっと湾曲する形で持ち上げたように成形します。


反対側も同じ感じでですね。


引き続き、もう1匹目も加工します。
こちらのヒレはポデコを使っています。


こちらも同じ感じに形を整えていきます。


で、2匹ともに完成です。


裏側。尻尾の感じ、表と裏での違い分かりますか。
スプーン状に削ってあります。もちろん…スプーンの様には使えませんけどね。


最後に桐油を塗って乾燥、磨きをかけて終了です。


完成図はコチラ。




ちなみに、現在コンテストナイフの作成に入っており、ケースがまだできていません。オリジナルのケースを基本に考えていますが(オリジナルはコチラ)、改めてデザインしなおそうと考えています。
さて、こちらの作品、「量産タイプ」と銘打っているくらいですから、いずれ販売してみようかと思ってます。
まぁ、その時が来たらお知らせしますので、よろしくお願いします。

ではでは、今日はこんなところで。

追伸
次回から何のネタにしようかなぁ…。

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