日曜日, 3月 04, 2018

鍛金の道具

今日はコンテストナイフにしようかと思いましたが、昨日「いも槌」の話をしたので、話題が新鮮なうちに紹介しておきますね。

バラす前の写真を撮り忘れてますが、買ってきた「いも槌」をバラした状態です。


では、続きは下をポチッとな!。

続きです。
いも槌の打面です。
細い方、曲面なしのフラットな丸になってます。
おまけに打面は粗いヤスリ目が残ってます。


太い方の打面も同じように…。こちらはちょっと曲面になってます。


ここで、ちょっと軽を測ってみます。
太い方の径が13mm。
なんと!、うちのボール盤に挟める径ではないですか!!。
良い子は真似をしてはいけない画像は載せないことに…。簡単に言葉で説明すると、ボール盤のチャックに、この槌を咥えてヤスリ掛け&ペーパー掛けをしていきました。
回転させながらなので、作業がとても捗ります。
ちなみに、ヤスリは中目と油目。ペーパーは#320、#600、#1200、#2000、#3000です。


すると、打面はこんなにピカピカに!。
ちなみにこちらは細い方。


太い方の打面も鏡面になりました。
カメラが写りこんでますね〜。


で、この「いも槌」で叩いたのが昨日のシャープペン。
昨日の写真をもう一度載せておきますね。
鏡面の打面で叩くと鍛金された方も鏡面になります。
叩いてて気持ちが良いです。


では、今日はこんなところで。

4 件のコメント:

  1. 突然すみません。
    イモ槌の手入れを調べていてここにたどり着きました。
    研磨の仕上げは#3000のヤスリで終了ですか?

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    1. Unknownさん、こめんとありがとうございます。
      先ずはチョットお断り…。私のやっている事は素人の我流ですので、話半分で見てもらえればと思います。
      さて、質問の件。#3000までです。もう少し詳しく書くと#320〜#2000までは耐水ペーパー。#3000はエメリーペーパーという空研ぎ用の紙ヤスリです。
      以上、参考になれば幸いです。

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  2. お返事ありがとうございます!
    早速本日道具をそろえていざやってみたのですが、3時間で中目の段階も終わりませんでした、、、
    根気強くやってみます。

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    1. Unknownさん、返信遅くなりました。
      中目の作業、私はボール盤を使いましたが、万力などにしっかり固定してやると作業が捗りますよ。
      頑張ってください。

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