今日は登山ナイフの続きです。
ストッパーの作成工程、少々写真が飛んでしまっているので、いきなり完成図となります…。
前回の紹介から、角を丸めて、紐穴を開け、5mmの紐(ザイル)を取り付け(接着)、磁石を取り付けました。
で、完成した図はこちらになります。
ケースに挿した状態。
ナイフのヒルト(指掛け)が引っ掛かる形になって、決して抜け落ちることはありません。
さて、取り付けた磁石はどこ??。
では続きは下をポチッとな!。
続きです。
前回、穴とピンに加工したキー溝とキー、90度回すことによって解錠できるようにしました。
下の写真がオープンの状態。この状態(横向き)になった状態でピンを抜くことができます。
磁石は回した鍵の下から出てきた光っている丸いヤツ。ネオジム磁石のΦ5mmを鍵と本体に付けて、軽くロック?が掛かるようにしてあります。
鍵を外した状態。この状態で初めてナイフを抜くことができます。
さて、ちょっと余談ですが、このピンを使った固定方法、確実にナイフを固定できます。
が…、ナイフを取り出すまでにちょっとモタつく感じ…(個人的な感想です)。
いざ!という時…は、滅多に無いですが、それでも使おうと思った時に、ナイフを取り出すのにモサモサしてたら使い勝手が悪い事になるので、ハンターさんにお渡しするケースはこの方式をやめて、紐で固定する方法としました。
ついでなので、ナイフとケースの集合写真です。
さて、木で作ったケース、そのままでは耐水性が問題になる?ので、漆を塗ります。
内側を塗ったのと同じく、薄めた漆を一度塗って漆を浸透させてから、本塗りしています。
2本分(4枚)同時に塗ります。
で、一応完成した形がこちら。
ナイフを収めた状態です。
先のコンセプトでも書いた通り、ケースはバラせるようになっています。
ネジを3本外すと、こんな感じでバラバラにする事ができます。
バラバラにする事が出来るメリットは?。
1、ケースの中に物が詰まってしまった時に簡単に掃除ができる。
2、獲物の解体などで血や汚れ(土)などが付着しても分解清掃ができるので衛生的。
3、経年劣化など不具合が出ても補修しやすい。
くらいかなぁ〜??。
では、今日はこんなところで。
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