日曜日, 6月 09, 2019

演奏会のご案内!。

またまた大変なご無沙汰してしまいました。

お陰様で、引き続き元気にやっております。

単身赴任で、けっこう一人の時間はあるのですが、まだ生活とか趣味の環境が整っていないので、このブログまでは手が回っていない状況です。
あと、iPhoneから旧Macへの写真転送が上手く行きません。
色々調べていますが、まぁ、細かい話は次回にでも。

そんな訳で、近況報告などコマメなアップは難しいかなぁ。とりあえず、メールに添付して自分宛に(別アカウントで)送れば写真をアップできますが、いちいちメールに添付して送るのも手間ですしねぇ、何か良い方法はないか思案中です。

さて、今日の話題は…、表題の通り、ナイフとは全く関係ない話題です。

前からブログにも書いている通り、ナイフ以外の趣味でフルートを吹いてます。
腕の程は…まぁさて置き、とりあえず40年間続けている一番長い趣味?という事になります。
一応、10年くらい前まで地元のブラスバンドとか、オーケストラに参加させて頂きチョコチョコと活動しておりました。その活動の中、多少は絵心があるので、演奏会などのポスター・チラシなどをデザインさせて頂いた事が何度かあります。

さてさて、そんな訳で、以前一緒にオーケストラで活動していた方で、現在は勤め先のオーケストラで活躍されている方(と奥様)が、私のデザインを気に入って頂き、この度、縁があって演奏会のポスターをデザインさせて頂く事となりました。

しかし、運悪く?ちょうど転勤も重なってしまい、バタバタの中でのデザイン作製だったので、なかなか集中ができず(依頼者のご夫婦には大変ご迷惑をお掛けしましたが)&、PCの環境も整っていなかったので、赴任先で構想だけ練っておき、5月の連休に帰った時に、一気に仕上げる形となりました。
とりあえず、前振りが長くなっているので、宣伝も兼ねて、完成したポスターのお披露目です。そのポスターがコチラ!。


今回、ちゃんとブログ掲載の許可を頂いているので、シークレット(ボカシ)は無し。
チョット先(7月)の演奏会ですが、もし、ご用とお急ぎでなければ、ぜひ聴きに行って下さい(実は、私は外せない家の行事があってこの日は聴きにに行けないんです)。

では、デザインの事やその他の事などなど、この続きは下をポチッとな!。
続きです。
デザインのお話を頂いたのは3月末、ちょうど内示があって転勤が決まってしまってからでした。当初5月の連休でポスターチラシを配りたいというお話でしたが、引越や新しい職場&新しい仕事で対応は難しいので、先ほども書いた通りに4月中に構想を練って、5月の連休に帰った時に、一気に仕上げる事にしました。

とりあえず、ご夫妻から頂いた事前に資料、とても盛りだくさん。
演奏会に賭ける思いと情熱をヒシヒシと感じましたよ。
頂いたお話では、カラ・カラーエフという作曲家の「7人の美女」が今回のメイン曲。調べる範囲では日本での初演になるそうです。
カラ・カラーエフという作曲家は、アゼルバイジャン共和国の出身で、国の代表的な作曲家です。
今回、この演奏会のため譜面を用意しようとしたところ、どこを探してもなかったので、アゼルバイジャン共和国大使館に問い合わせたところ、快諾を得て譜面を手配してもらい、さらに後援までしてくれる事となったそうです。

ここからは依頼頂いたご夫妻からの受け売りです。
アゼルバイジャン共和国は大変な親日国だそうです。
他者を助け、公平を重んじるなど日本と共通した国民性。日本製品への高い信頼性、日本文化への好感もある様です。
アゼルバイジャンには「良い友は厳しい日にわかる」という諺があるそうです。
アゼルバイジャンがソ連からの独立後、領土を巡るアルメニアとの戦いに敗れ100万人の難民が出たときがアゼルバイジャンにとっての「最も厳しい日」だったそうです。 この時、多くの国々が食料支援を行いましたが、日本はそれに加えて病院や学校、井戸の採掘技術提供などインフラに関わる支援を行い、その場限りの支援ではなく、未来に繋がる支援を行ったそうです。
アゼルバイジャンの方々は、この最も厳しかった時代に日本から助けてもらった事を忘れないという話です。

今回の演奏会には、アゼルバイジャン共和国の国営放送も入って放送をするそうです。
そんな記念の一大事!の演奏会のポスターを任された訳で…、けっこう大きなプレッシャーの中、先ほどのポスターを作ることができました。

コンセプトとしては、「火の国」と言われるアゼルバイジャン共和国のイメージ。「火の国」の云われは3000年もの間、消えることなく燃え続けている火の山「ヤナルダー」。山の岩肌から噴出する天然ガスに、古代ペルシャ人が火をともし、消えることなく燃え続ける炎を、神として拝み始めたとの事です。
その火のをイメージして、ト音記号を炎にしてデザインしてみました。
炎の勢いを崩さず、ト音の形にするには、どうしたら良いか色々悩んで、3つの炎が重なる形としました。
暗い闇夜の中、道標ともなる炎と、音楽の象徴ともいえるト音記号を重ねて、アゼルバイジャンの曲を聴くならココですよ…という意味合いも込めています。
あと、大切な要素ですが、ポスターやチラシは目立ってナンボ!。黒地に赤い炎は目立ちますからね。

さて、ここに至までに、ご依頼頂いたご夫婦と何度もやり取りして、原案から色々な形を経てこのポスターが完成したのですが、(先にも書きましたが)この古いMacに画像を持ってくる事が非常に難しいので、途中の画像は割愛…というか今回はご勘弁を。

さてさて、今回は画像1枚なのに、文書がやたらに長い投稿になっていますが…。
改めて、7月5日、ご用とお急ぎでない方は、ゼヒゼヒ聴きに行って下さい。入場無料ですよ!。宜しくお願いします。

ではでは、今日はこんなところで。


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