前回の続きですが、途中の写真が殆どないのでいきなりですが完成となります。
途中の工程を文章で少し書いておきますね。
途中の工程を文章で少し書いておきますね。
と思って書いてみたのですが、すごく長くなってしまったので、続きで見てください。
エポキシ系の接着剤でがっちり固定します。
2、割り込み風の加工ですが、時代考証的に?アスファルト等で刃を固定していたと考え、エポキシに黒の顔料を入れて刃と柄の隙間のところに埋め込んでいきます。
3、柄の尻、木端面に導管風の穴あけをしていきます。
本当の穴ではなく針で突いて導管風にしていきます。
4、革巻きをします。
割り込み風の固定の定番?紐や革を柄に巻いて「らしく」作ります。
本当の革巻きで固定するのであれば、もっと広い面積で巻かないとなりませんが「らしく」なので飾りの感じになります。
ただ、この部分を使ってケースに入れた時のストッパーにしていますので、少し厚めに革巻きをします。
革はもちろんエポキシでガチガチに固めてしまいます。
5、ウェザリングを施していきます。
朽木化して新品状ではカッコ悪い?ので、ウェザリング(汚し)を施します。
これは昔々にプラモデルで培った?手法で墨入れしていきます。
詳しく書くと長〜くなってしまうので…ウェザリングについてはYouTubeなどでもたくさん配信されているので、そちらを参考にしてください。
6、ブレードに朱を入れます。と
ということで…、完成です。
また次に作った時にでも紹介できるかと思います。
では、作ったナイフの詳細を。
先ずは前回もお見せした全体の完成図。
先にも紹介しましたが、鋼材はD2鋼。柄はパオロッサです。
鋼材は厚さ5mm、ナロータングで作っています。
この時点で刃は付いていませんが、いつもの様にランダムなセレーションを付けます。
こちらは柄尻です。
パオロッサなので、本当は導管など見えないのですが…針で突いて「なんちゃって導管」を
彫りました。

これも朽木化の一つです。
革巻き部分のアップ。
豚革を細く切って紐状にし、革巻きしてエポキシで固めています。
固めた後、ウェザリングを施しています。
柄を上から。
割り込み風に製作しています。
革巻きしたところから後ろはダミーです。
アスファルト風にエポキシに黒顔料を入れて隙間に入れています。
アスファルトに見える様、七色に輝く?ようパール顔料を入れています。
写真ではわからないと思いますので、ぜひ7月5日の銀座ブレードショーで現物を見てください。
柄を下から。
上からと同じく割り込み風に作っています。
ブレードのアップ。
石器に見えますか?。
ブレードに入れている朱、とても気に入っている(自分ではカッコイイと思っています)ので、これからの石器ナイフは、この様な形の朱を入れていこうと思っています。
反対側です。
ナイフのこちら側は「マークサイド」と言っていますが…たいていメーカーのロゴが入る側です。
もちろんこのナイフにもロゴマークを入れています。
目立たない様に…柄の付け根あたりにひっそりと入れています。
写真にも写っていますが…わかりますか?。
次に新型の石器風ナイフです。
包丁(牛刀包丁?)と同じ様な形にしてあります。
前回と同じ写真ですが、完成図です。
鋼材は同じくD2鋼で5mm厚から作っています。
柄はブビンガで、ナロータングで作っています。
前のナイフと同様、この後(ケースができたら)ランダムなセレーションの刃をつけます。
こちらも導管が見えない木材ですが、針で突いて「なんちゃって導管」を彫っています。
道管を彫った後ウェザリングを施しています。
柄の拡大。
朽木化で木目に沿って彫っていく時、年輪が「輪」状になっているとこが結構大変です。
木目の雰囲気を失わない様に気を遣って彫っていきます。

ブレードの付け根のアップ1。
柄に対してブレードが大きくハミ出す形なので、アスファルト風のエポキシをたくさん盛り込んで、隙間が開かない様にしています。
反対側です。
アスファルトに見える様に虹色に輝くよう、パール顔料を入れていますが…わかりますか?。
ブレードのアップです。
本当の石器でこの形はなかなか見かけませんが…、この牛刀包丁風の形は流石にわざとらしいかな?と思いましたが、こうして形になってみるとあまり違和感ないかな??と思います(個人的な感想です)。
ブレードの反対側。
こちらがマークサイドとなります。
きちんと私のロゴも彫ってありますよ。
こちらも柄の付け根のあたりにレーザーで入れてあります。
石器風の雰囲気を損ねない様に、字高3mmの極小ロゴです。
さて、とても長くなってしまいました。
とりあえず次回はケースの紹介ですね。
ではでは、今日はこんなところで。














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