土曜日, 10月 10, 2020

隕鉄?のナイフ

前々回、なんとなくナイフっぽい話題でしたが、ちゃんとした?ナイフネタが無いですね。
ナイフ作りを止めたわけではないですよ。
ちょっと他の趣味?に傾いてるだけです。

さて、コロナの影響で、目指してたコンテストが尽く中止に…。何とも寂しいです。
昨年、JKGのコンテストに間に合わず、今年のコンテストに出すつもりだったのですがねぇ…。まぁ来年のコンテスト用にとっておきます。
そんな訳?で、コンテスト用に作った隕鉄のナイフを公開してきいます。
単身赴任中、道具が揃ってない中、ベーシックな道具のみで時間をかける事でカバーしながら作りました。
隕鉄という鉄の塊をナイフにしたら面白い!と思って作り始めましたが…超大変な作業になりました。
殆ど手作業ですょ…。
まぁ、詳細は追々。
まずはスケッチを!。色々描いたのですが、このデザインで行くことにしました。
鉄隕石が空気との摩擦で溶けて…独特の造形(凸凹)ができますので、できるだけその雰囲気を踏襲するように。あと、ブレードはウィドマンシュテッテン構造が見えるように加工するつもりです。


ウィドマンシュテッテン構造って知ってますか?。隕鉄特有の金属組成構造なのですが、説明すると長くなるので、気になる方はGoogle先生で検索してみてください。
では、続きは下をポチッとな。
続きです。
まずはいつもの様にもっくあっぷ作り。
5mmの板を型に合わせて切り出し、紙粘土(100均製)を盛り付けます。が、何か上手く成形できない…何か空気を削っている様で…エッジもすぐに潰れてしまうし…モックアップ様用には不向きですね。

 
と言う事で、MFDで作り直し。
厚さ5mmのMFDを片側3枚貼り合わせて削り出します。
とりあえず、凸凹は付けずに削り出しました。

 
上方から見ると、こんな感じ。 
握ってみると、全然違和感なく良い形です。 

 
さて、これに凸凹を削り入れていきます。
どうやって削ろうか…。
最終的には鋼材を削らなければならないので、色々工程など考えながら加工していますよ。

 
さてさて、来年のJKGコンテストまで、少し出し惜しみしながら紹介して行くつもりなので、今回はこんなところで。
どうか気長にお付き合いをお願いします。
ではでは、今日はこんなところで。
 

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